1974年~1976年のAOR名盤

AORの代表的なアルバムのうち、1974年~1976年に発売された28作品(Boz Scaggs, Ned Doheny, Nick Decaroなど)について、アーティスト名とタイトル、CDの再発状況などをまとめています。アルバムの内容については、管理人のレビュー記事を参考にしてください。

Boz Scaggs / Silk Degrees

なお、廃盤や未CD化のため入手困難な場合はその旨を示しました。また、メジャーなアーティストに関して複数のアルバムを紹介する場合は、1つ目を●、残りを○で区別しています。

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AORの名盤 (1974年)

2作品の紹介です。Nick DeCaroの『Italian Graffiti』は、"AORの誕生に大きく寄与した記念碑的作品"と言われています。管理人の所有CDの中田利樹氏によるライナー・ノーツには、本作についてNick DeCaro本人が次のようなコメントを寄せています。

当時(’70年代前半)流行っていたカーペンターズやビーチ・ボーイズのようなポップ・ミュージックに、もっと大人っぽいサウンド、つまりジャズやソウル・ミュージックのエッセンスを加えてみたら……というコンセプトで出来上がったのが『イタリアン・グラフィティ』なんだ

引用元:『Nick DeCaro / Italian Graffiti』CDライナー・ノーツ

AORという音楽の成り立ちを上手く表現していると思います。

  • 001: Nick DeCaro / Italian Graffiti
  • 002: Randy Edelman / Prime Cuts
    ※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月に、1977年作『If Love Is Real』と1979年作『You're The One』のCDが再発されました。

AORの名盤 (1975年)

5作品の紹介です。『Brownsmith』については残念ながら、CDを手に入れるのが難しいです。

  • 003: Paul Simon / Still Crazy After All These Years (時の流れに)
    ※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月にCDが再発されました。1980年作『One Trick Pony』のCDも同時に再発です。
  • 004: Daryl Hall & John Oates / Daryl Hall & John Oates (サラ・スマイル)
  • 006: Hirth Martinez / Hirth From Earth
    ※2018年5月にワーナーの「新・名盤探検隊 紙ジャケ編」から紙ジャケット仕様・高音質CDで再発されました。
  • 007: Brownsmith / Brownsmith (現在入手困難)

AORの名盤 (1976年)

21作品の紹介です。Boz Scaggsの『Silk Degrees』, Ned Dohenyの『Hard Candy』, George Bensonの『Breezin’』などの名作が生まれた年です。一部、入手困難な作品があります。

  • 008: Boz Scaggs / Silk Degrees
  • 009: Boz Scaggs / Down Two Then Left (1977年)
  • 010: Boz Scaggs / Middle Man (1980年)
    ※『Silk Degrees』の発売40周年を記念したソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年7月に、これら3タイトルのCDが再発されました。 同じシリーズから2017年8月に、88年作『Other Roads』のCDも再発。 また、5CDのBOXセット『Original Album Classics : Boz Scaggs』もお薦めです。
  • 011: Ned Doheny / Hard Candy
  • 012: Ned Doheny / Life After Romance (1988年)
    ※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年7月に『Hard Candy』のCDが再発されました。 同じシリーズから2017年8月に、1979年作『Prone』のCDも再発です。
  • 013: John Valenti / Anything You Want (永遠の誓い)
  • 014: John Valenti / I Won’t Change (女はドラマティック) (1981年)
    ※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年8月に『I Won’t Change / 女はドラマティック』のCDが再発されました。
  • 015: George Benson / Breezin’
    ※本作に加えて『Weekend In La』(1978年作)や『Give Me The Night』(1980年作)などの5作品を収めたBOXセット『Original Album Series : George Benson』もあります。
  • 016: Jaye P. Morgan / Jaye P. Morgan
  • 017: Gino Cunico / Gino Cunico
    ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月にCDが再発されました。
  • 018: Faragher Brothers / Faragher Brothers
  • 019: David Batteau / Happy In Hollywood
  • 020: Turley Richards / West Virginia Superstar
  • 021: Rob Galbraith / Throw Me A Bone
  • 022: Voudouris & Kahne / Street Player (現在入手困難)
  • 023: Silver / Silver (シルヴァー・ファースト)
    ※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年7月にCDが再発されました。
  • 024: Cate Brothers / In One Eye And Out The Other (兄弟の絆)
  • 025: Parker McGee / Parker McGee
    ※ワーナーの「新・名盤探険隊」シリーズから2014年5月にCDが再発されました。
  • 026: Richard Kerr / Richard Kerr (CDは現在入手困難)
    ※Amazonのデジタル・ミュージック・ストアからMP3フォーマットでアルバムを購入可能です。
  • 027: Jimmie Spheeris / Ports Of The Heart
    ※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月にCDが再発されました。
  • 028: Kalapana / Kalapana II (ワイキキの熱い砂)
    ※2013年4月にSOLIDレーベルから、Original recording remasteredで再発されました。同時に、デビューから1981年までの9作品も発売されています。金澤寿和氏監修です。

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