AORの名盤 330選

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AORの名盤 330選 (1974年~1976年)

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AORの名盤を年代順に紹介

このサイトでは、AORを代表する約290のアーティストの名盤 約330タイトルを年代順に紹介しています。 紹介する名盤は、AORのディスク・ガイド『』(金澤寿和氏)の掲載作品です。

このページでは、1974年~1976年の28作品を紹介します。 メジャーなアーティストに関して複数の作品を紹介する場合は、最初の作品を●で、それ以外を○で区別します。

各作品のCDを購入できるように、Amazonの商品ページへのリンクを掲載しました。 デジタル・ミュージック・ストアへのリンクは▶MP3と表記し、廃盤や未CD化のため入手困難な作品については、その旨を示しています。

AORとは

AORとは、Adult-oriented Rockの頭文字をとったもので、音楽のジャンルの一つです。"Adult-oriented" を「大人向け」と解釈すれば、「年齢を重ねた大人世代をターゲットにしたロック」というニュアンスになります。曲の質感として、熱さや激しさよりもクールネスや落ち着き(癒し)を備え、サウンドや演奏面においては粗っぽさよりも洗練や統制を求めた音楽、ということになるでしょう。代表的なアーティストは、TOTO, Steely Dan, Christopher Cross, Boz Scaggs, Bobby Caldwell, Michael Franksなど。「爽やか」「クール」「メロウ」「ビター・スイート」「癒し」といった表現で形容される曲が多く、凝った音作り(サウンド指向)の作品が多い点が特徴です。AORは主に日本での用語であり、米国ではこのジャンルはAdult Contemporary(AC)と呼ばれています。

金澤寿和氏は著書の中でAORを次のように定義しています。

そもそもAORという言葉自体が非常にファジーである。だが "ロック" と名が付く以上、ジャズやソウル、フォーク、カントリー等は、あくまでエッセンスとして昇華されていなければならない。"Adult-oriented" なら、適度な洗練さと円熟味を感じさせなければならない。これを追求していけば、AORとは、種々のミュージカル・インフルエンスを程良くブレンドし、かつヒューマンな香りのするトータル・ミュージック。そんな定義になるだろう。(『AOR Light Mellow』Introductionより引用)

日本でAORが流行したのは70年代後半から80年代にかけてで、名盤と言われるアルバムの多くはこの時期に生まれています。金澤氏のディスク・ガイドに掲載されているアルバムのリリース年も1974年~1990年です。

その後も根強い人気を背景に、日本では名盤のCDリイシューが何度か行われています。特に、Boz Scaggsの代表作『』の発売40周年にあたる2016年には、ソニー・ミュージックから100タイトルワーナーブラザーズから50タイトルのCDが再発され、大人世代だけでなく若者世代からも注目を集めました。

AORの名盤 (1974年)

2作品の紹介です。Nick DeCaroの『Italian Graffiti』は、"AORの誕生に大きく寄与した記念碑的作品"と言われています。管理人の所有CDの中田利樹氏によるライナー・ノーツには、本作についてNick DeCaro本人が次のようなコメントを寄せています。

当時('70年代前半)流行っていたカーペンターズやビーチ・ボーイズのようなポップ・ミュージックに、もっと大人っぽいサウンド、つまりジャズやソウル・ミュージックのエッセンスを加えてみたら……というコンセプトで出来上がったのが『イタリアン・グラフィティ』なんだ (CDのライナー・ノーツより引用)

AORという音楽の成り立ちを上手く表現していると思います。


●001: Nick DeCaro / Italian Graffiti

●002: Randy Edelman / Prime Cuts

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月に、1977年作『』と1979年作『』のCDが再発されました。


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AORの名盤 (1975年)

5作品の紹介です。『Brownsmith』を除き、Amazonで購入可能です。


●003: Paul Simon / Still Crazy After All These Years (時の流れに) 

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月にCDが再発されました。 1980年作『』のCDも同時に再発です。

●004: Daryl Hall & John Oates / Daryl Hall & John Oates (サラ・スマイル)

●005: Dave Mason / Split Coconut

※Beat Goes Onレーベルから2008年に、1974年作『Dave Mason』との2 in 1のCDが発売されています。また、ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月に、1977年作『』と1980年作『』のCDが再発されました。

●006: Hirth Martinez / Hirth From Earth 

※2015年9月にはワーナーの『』も発売されています。

●007: Brownsmith / Brownsmith (現在入手困難)



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AORの名盤 (1976年)

21作品の紹介です。 『Silk Degrees』『Hard Candy』『Breezin'』などの名盤が生まれた年です。一部、入手困難な作品があります。


●008: Boz Scaggs / Silk Degrees

○009: Boz Scaggs / Down Two Then Left (1977年)

○010: Boz Scaggs / Middle Man (1980年)

※『Silk Degrees』の発売40周年を記念したソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年7月に、これら3タイトルのCDが再発されました。 同じシリーズから2017年8月に、88年作『』のCDも再発。 また、5CDのBOXセット『』もお薦めです。

●011: Ned Doheny / Hard Candy

○012: Ned Doheny / Life After Romance (1988年)

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年7月に『Hard Candy』のCDが再発されました。 同じシリーズから2017年8月に、1979年作『』のCDも再発です。


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●013: John Valenti / Anything You Want (永遠の誓い)

○014: John Valenti / I Won't Change (女はドラマティック) (1981年)

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年8月に『I Won't Change / 女はドラマティック』のCDが再発されました。

●015: George Benson / Breezin' 

※本作に加えて『Weekend In La』(1978年作)や『Give Me The Night』(1980年作)などの5作品を収めたBOXセット『』もあります。

●016: Jaye P. Morgan / Jaye P. Morgan 

●017: Gino Cunico / Gino Cunico

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月にCDが再発されました。


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●018: Faragher Brothers / Faragher Brothers

●019: David Batteau / Happy In Hollywood

●020: Turley Richards / West Virginia Superstar

●021: Rob Galbraith / Throw Me A Bone

●022: Voudouris & Kahne / Street Player (現在入手困難)

●023: Silver / Silver (シルヴァー・ファースト)

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2016年7月にCDが再発されました。


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●024: Cate Brothers / In One Eye And Out The Other (兄弟の絆)

●025: Parker McGee / Parker McGee

※ワーナーの「新・名盤探険隊」シリーズから2014年5月にCDが再発されました。

●026: Richard Kerr / Richard Kerr (現在入手困難)

●027: Jimmie Spheeris / Ports Of The Heart

※ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月にCDが再発されました。

●028: Kalapana / Kalapana II (ワイキキの熱い砂)

※2013年4月にSOLIDレーベルから、Original recording remasteredで再発されました。 同時に、デビューから1981年までの9作品も発売されています。金澤寿和氏監修です。


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